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  1. 大野城市議会 2005-03-14
    平成17年予算特別委員会(建設部所管) 付託案件審査 本文 2005-03-14


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (再開 午後1時00分) ◯委員長船越眞一) 予算特別委員会を再開します。  建設部所管分について、執行部の説明を求めます。 2: ◯建設部長(原 文夫) 建設部につきましては、都市基盤整備事業が主な事業でございます。都市計画街路事業公園整備事業区画整理事業、この3つの17年度の当初予算額、これが大体71億8,000万円でございまして、対前年度比で17億2,500万円の大幅な増加となっております。これの大きい内容は、下大利駅東の区画整理事業、この事業で約10億8,000万円の増ということで、これはちょうど事業がピークを迎えておりますので、その予算措置をしているという状況でございます。  あと、主要事業につきまして、今から各課長から説明いたしますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 3: ◯都市計画課長(高原順治) それでは、都市計画課所管分についてご説明いたします。  平成17年度当初予算の概要の60ページをお開き願いたいと思います。まず、2款3項2目、これは住居表示関係予算でございますけれども、新規事業としましては、住居表示整備事業ということで、南大利一丁目、二丁目、これは上大利の南組合の区画整理事業区域と隣接地を含む地区でございますけれども、この整備事業費としまして200万円、これが新規事業分でございます。  それから、8款4項1目都市計画総務費でございますけれども、その中で都市計画推進費、これが新規事業としましては、バリアフリー推進協議会委員謝礼金ということで予算を計上させていただいております。これは市民、それから事業者、行政等が参加しまして、事業の予定や進捗状況の報告や利用者の意見などについて評価を行う組織ということで、これの設置を計画いたしております。  それから、真ん中の方に書いておりますけれども、新規事業としましては、デジタルマップ関連ハードウエアの整備、設置、それから下から3行目でございますけれども、コミュニティバス車内両替機の改造費でございます。それが、新千円札ができたということで、それに伴う車内両替機の設置分ということで、61万7,000円を計上させていただいております。これは6台分でございます。  それから続きまして、バス停屋根設置工事費。これは、落合橋とミスターマックスの前に今コミュニティバスのバス停があるわけですけれども、この2カ所につきましては非常に利用者が多い。それから、乗り継ぎの箇所ということもありまして、この2カ所について簡単な屋根と申しますか、屋根つきのバス停にしたいということで、37万4,000円を新規に計上させていただいております。  都市計画推進費といたしましては、6,140万7,000円、総計でございますけれども、その中で一番ウエートを占めておりますのがコミュニティバス運行補助金ということで、5,360万円を計上させていただいております。  以上でございます。 4: ◯公園街路課長二田公一朗) 続きまして、公園街路課の所管であります件についてご説明申し上げます。  60ページでございます。8款2項2目道路改良費でございますけれども、上大利南土地区画整理事業地内に日の浦池線延長542メートルを、平成14年度から16年度にかけまして整備いたしました。その費目でございます。  次に、8款4項4目でございます。61ページでございます。街路代替地取得及び整備等でございますけれども、街路代替地取得等でございますが、事務費として消耗品、それから12節役務費に不動産鑑定9件を計上いたしております。それから、委託料といたしまして、事業地内の草刈り、安全対策ということで、348万7,000円計上いたしております。飯塚大野城線環境施設帯用地測量ということ、それが5件、それから下大利南ケ丘線2件、白木原下大利線3件、これの用地測量を委託料として計上いたしております。15節につきましては、東大利一丁目、これは代替地の用地でございますけれども、道路舗装180平方メートルと、現人橋乙金線、乙金工区でございますが、これの道路路盤の整備を行っていきます。それから、17節には公有財産購入費として9件を計上いたしております。合計いたしまして、2億4,758万7,000円の予算計上といたしております。  続きまして街路整備費でございますけれども、これにつきましては、路線ごとにご説明させていただきます。下大利南ケ丘線上大利工区でございますが、これにつきましては、15節に工事請負費として道路の拡幅、排水施設、それから路盤整備、延長234メートルの道路の築造を行っております。この工区につきましては、用地及び補償がまとまっておりますので、17年度から18年度にかけまして工事に入ってまいります。  次に下大利南ケ丘線でございますけれども、事務費として消耗品及び不動産の鑑定料2件、それから13節に家屋移転に伴います物件調査、これを6件、それからJR横断部工事相当分の委託を入れております。アンダーパス施工につきましては、延長360メートルございますが、その踏み切り部分60メートルをJR九州に工事相当分を委託するものでございます。  それから、15節でございますけれども、工事請負費として下大利公民館の先から下大利駅前の信号までの間、約150メートルほどございますが、その区間の雨水凾渠、これはボックスなんですが、それを埋設してまいります。それから、家屋移転後の事業用地、これの整地を工事費で整備いたしていきます。それから、17節につきましては、公有財産費として残地2件、60平米ほどでございますけれども、これの取得を行ってまいります。22節の補償金につきましては、移転補償ということで6件の移転を行い、そのほかに水道管の移設、それから下水の移設を行ってまいります。  次に白木原下大利線でございますけれども、これにつきましても事務費として消耗品を計上させていただいております。それから、13節委託料といたしまして、用地測量6件を計上いたしております。15節工事費といたしまして、西鉄白木原駅東側にございますが、移転が終わった跡がございます。その一部を整地、整備するものでございます。それから、17節公有財産購入費といたしまして28件、これの購入を行ってまいります。それから、22節補償金でございますけれども、物件移転ということで、白木原地区12件、それから東大利の仮線敷となりますところ、同じく12件、合計いたしまして24件の物件移転を行ってまいります。  次に大野城駅西線でございますけれども、大野城駅西線につきましては、13節に委託料として自転車歩行者専用道路と、コミュニティ道路と、上大利の村中の既設道路取り次ぎ部分といいますか、それの実施設計委託料として、200万円の計上をいたしております。それから、15節につきましては、大野城駅西口の既設の施設と、JR線に隣接しています国有地を一体に活用いたしまして、駅前広場と、それから自転車歩行者専用道路の整備を行ってまいります。大野城駅西線の自歩道歩道でございますが、これにつきましては17年度から18年度で整備をしてまいります。
     次に大野城東西線、これは駅通路でございますけれども、これはバリアフリー構想に基づきまして、エレベーター2基の設置を行ってまいります。整備については、17年度に整備の予定で入ってまいります。  次に春日原上大利線、これは駅前広場でございますけれども、現在の西口駅前広場を拡幅いたしまして、自転車の駐輪場及び駅前広場を整備するものでございます。既設が3,000平方メートルございます。それを拡幅いたしまして、5,200平方メートルに広場を拡張するものでございます。これにつきましては、17年度に整備の予定で進めてまいります。  次に市道3380号、これはコミュニティ道路でございますが、これにつきましては、生活道路としての整備を行っていくということで、17年度から18年にかけて整備をいたしていきます。  次に平野南ケ丘線でございますが、牛頸川にかかります平野橋の先から県道の板付牛頸筑紫野線交差部分まで約500メートルほどございます。これを平成17年度から23年度にかけまして整備を行っていきます。17年度につきましては、委託料として予備設計200万円を計上させていただいております。  次に那珂川宇美線でございますけれども、県事業用地補償契約委託事務費でございますが、用地補償費として県の方で2億1,000万円の予算が見込まれております。その事務費として、給料等を含めまして351万円計上させていただいております。  次に、繰越明許費でございます。白木原下大利線事業費について、移転先の選定及び移転協議に時間を要したために、用地補償をそれぞれ繰り越しを行うものでございます。  次に、事業負担金についてご説明いたします。現人橋乙金線白木原工区の仮駅舎設置に伴いまして、17年度の事業費として、本体工事分8,000万円の4分の1、それから補償の設計1,000万円の6分の1、合計しまして2,166万7,000円を計上いたしております。  次に、62ページでございます。連続立体交差事業でございますが、県事業で予定されております九州電力の送電線の移設、それから、仮線敷となります分の家屋移転の7カ所の事業費、これについての負担が9,078万5,000円を計上いたしております。  続きまして8款4項5目公園費でございますが、まず公園推進費についてご説明いたします。研修等によりまして、技術の向上、それから情報等の参加のために、負担金25万円計上させていただいております。それから、公園整備費についてでございますが、上大利南及び北地区区画整理地内に整備いたしております日の浦池、三兼池、この公園について、17年度に各施設及び植栽工事を行うということで、同じく1億7,290万円、三兼も同額で計上させてもらっております。  それから、新規事業となりますJR大野城西口公園整備でございますが、財務省からの用地の確保が、16年度に買収ということができましたので、17年度で実施設計及び多目的広場として整備をしてまいります。  それから、乙金東公民館広場整備でございますけれども、これは公民館に隣接します用地、面積533平米でございますけれども、これの整備を行ってまいります。  それから、新規事業となります上大利北と南に設置いたします日の浦池、三兼池両公園、これを結びます散策園路を17年度から18年度にかけて整備をいたしてまいります。17年度につきましては、土の運搬、それから排水施設の設置を行ってまいります。  次に、白木原公園用地費でございますけれども、これにつきましては、2,357平米の用地を取得いたしまして、18年度に整備していく計画でございます。  次に公園維持管理費でございますけれども、いこいの森管理業務につきましては、いこいの森総合公園を形成いたしますキャンプ場中央公園、それから水辺の公園、スポーツ公園、これらを、財団法人トラスト協会業務委託するものでございます。  次に、公園内のごみの収集等でございますけれども、各地区に設置しております公園109カ所、それから児童の遊び場、緑地、これを合計しまして、148カ所の管理を委託していくものでございます。  それから、便所清掃については近隣公園が主でございますけれども、6カ所の清掃を委託するものでございます。  それから、樹木管理についてでございますけれども、これにつきましては、総合公園2カ所を除いたすべての公園の樹木管理業務委託するものでございます。  次に、公園内の芝生の除草等でございますけれども、これにつきましては大文字公園等、市内に10カ所芝生公園を持っております。それの管理委託でございます。  次に、児童の遊び場の借地料でございますけれども、市内に児童の遊び場7カ所ございますけれども、そのうち4カ所を借地しております。借地面積が2,195平米ございます。それの借地料でございます。  それから、いこいの森のキャンプ場改修でございますけれども、いこいの森の総合公園につきましては、平成4年に設置いたしまして老朽化が目立ってきております。これの修理について、16年度に基本計画実施設計を行いましたので、17年度から21年度にかけまして整備を行っていくつもりでございます。16年度におきましては、ロッジと、それから休憩室の改修、それからスポーツ公園の防護さく、これはフェンスでございますけれども、それの設置、それから排水施設土上げ等を行ってまいります。  それから、緑化推進事業でございますけれども、緑の広場の開催費といたしまして、緑の広場実行委員会業務委託をするものでございます。16年度におきましては、26回目になりますけれども、実行委員会の企画によりまして、菊友会の菊の展示、それから農業女性グループ料理講習、それからトラスト協会体験コーナー、それから造園業者による剪定講習等を行っております。それから、16年度につきましては5,135人の参加があっております。  次に緑化協定板の設置でございますが、事業所等において設置されました緑地について、緑化協定板の設置を行うものでございます。  次に花苗の育成栽培でございますけれども、昭和59年度から事業を行っております花いっぱいまちづくり事業で、各公民館、それから保育所等に専門業者に栽培を委託しました花苗を地域の方々に植えつけていただきまして、花いっぱいまちづくり事業を展開していただいております。花苗につきましては、10万9,000本ほど来年度、17年度、計画いたしております。それから、花壇、プランター設置につきましては、地元要望により設置していくものでございます。  以上でございます。 5: ◯区画整理課長(池末武幸) それでは、続きまして区画整理課の関係をご説明させていただきます。  お手元の63ページをお願い申し上げます。まず、8款4項2目の土地区画整理費でございます。この目につきましては、主に組合区画整理事業の関係、それから、17年度から御笠川西部土地区画整理事業の完了に伴いますところの、あとの清算金の業務関係、これの事務費等でございます。  まず最初に土地区画整理推進費でございますけれども、先ほど申しました御笠川西部土地区画整理事業の清算金の徴収、交付業務特別会計に一般会計から繰り出しを行うのが主なものでございます。この操出金につきましては、清算交付金の一括立てかえということで繰り出しを行うものでございます。ちなみに、御笠川西部の総地権者数が約700名ございます。そのうち、この一括交付の対象者が約260名でございます。  それから、次の組合施行土地区画整理負担金でございますけれども、この負担金につきましては、今現在、事業を進めていただいております上大利北区画整理事業、これの国庫補助対象事業に伴いますところの地元分担金でございます。それから、この国庫補助対象事業としましては、上大利北の組合で約5億円の補助要望がなされておりますので、それに伴いますところの6分の1の地元負担金。ご参考までに申し上げますと、上大利北につきましては、平成17年度末で約70%の進捗を予定いたしております。それから、もう1件、これは補助事業でございませんけれども、5号線を挟みまして南側で行っております上大利南区画整理事業、これにつきましては、今年度、平成16年度で大体工事が完了いたします。そして、平成17年度にあとのいろいろな換地処分の業務、それから登記の業務を行いまして、18年の春には完全にこれが竣功できるものと予定をいたしております。  それから続きまして、現在地元で協議をいただいております乙金地区組合施行区画整理予定地区の関係でございますけれども、この乙金地区につきましては、平成16年度に市の方で区画整理事業の調査を実施いたしまして、それの結果が出てまいりましたので、一昨日と昨日、3月12と13の両日、全体の地権者説明会を行ったところでございます。地権者総数が180名ございまして、この中で、先ほど申します区画整理事業の調査結果等の報告を行いまして、いよいよ市街化区域編入を前提とした仮同意の収集、それの作業に入ってまいりたいということで、これを4月いっぱいを目標に仮同意の収集を図りたいというふうに考えております。それと、おくれましたけれども、この調査しましたのが約40ヘクタールでございます。  それから、8款4項3目でございますけれども、16年度までの8款4項3目につきましては、御笠川西部土地区画整理事業費ということで計上いたしておりましたけれども、先ほど申しますように、御笠川西部土地区画整理事業が平成16年度で完了いたしましたので、17年度から、8款4項3目につきましては下大利駅東の土地区画整理事業費ということで、繰り上げをさせていただきたいと思います。あとは8款4項3目、それから4目、5目ということで、随時繰り上がってまいります。  それでは、8項4項3目の下大利駅東土地区画整理事業費、これは64ページをお願い申し上げます。下大利駅東土地区画整理事業費でございますけれども、この下大利駅につきましては、先ほど部長が申しましたように、17年、18年が一番建物移転のピークに入ってまいります。そういうことで、主に建物移転を中心とした事業の進捗を図りたいということで取り組んでおります。この駅東地区につきましては、建物移転を行うための道路整備、あるいは宅地の整備、それを実施するための実施設計、そういうものを17年度予定をいたしております。  まず、下大利駅東の区画整理事業費の中で、まず審議会の関係でございますけれども、この駅東の審議会につきましては、平成12年の10月に審議会が設置されまして、17年で5年を経過するわけでございますので、平成17年の10月にこの審議会委員の改選ということになってまいります。この地区の審議会委員さんは10名でございますので、10名の方が改選ということになってまいります。  それから、次の委託の関係でございますけれども、委託につきましては、先ほど申しました建物移転を実施するための調査費、あるいは工事の実施設計、それから測量等が主なものでございます。その中で1点だけ、この委託の4段目に書いておりますけれども、下大利駅東線暫定道路詳細設計ということで掲げておりますけれども、これの内容につきましては、西鉄天神大牟田線の線路の東側に計画決定がなされております下大利駅東線、これの暫定の整備の設計でございます。と申しますのは、この駅東線が連続立体交差事業仮線用地ということになってまいりますので、実際これが25メートルの幅員があるわけでございますけれども、電車の高架事業が終わるまでの間は、約10メートルの暫定道路の使用ということになってまいりますので、そういう25メートルを完全に整備するということではなくて、仮線敷を除いた約10メートルの部分、これの暫定整備を行うための設計委託ということでございます。あくまでも線路の東側の部分の268メートルの延長の部分でございます。それから、工事の関係につきましては、移転先の確保のための整備、あるいは区画道路の整備等でございます。  それから、65ページでございますけれども、次の補償費の関係でございますけれども、17年度につきましては、地区内の建物12戸、20棟の移転を予定いたしております。そういうことで、移転を重点的に進めまして、17年度に予定しております約20億4,000万円、これの事業費でもって事業費の進捗を約72%ほどに進めたい。それから、建物移転につきましては、移転率90%を目標に進めてまいりたいというふうに考えております。  区画整理の関係は以上でございます。 6: ◯維持課長(岸本 健) 維持課所管分について説明させていただきます。65ページから説明いたします。  2款1項11目交通安全対策費でございます。これにつきましては、道路照明灯、防犯灯、駐輪場、白木原駅前に設置しています駐車場の維持管理関係を行う費用を計上させていただいております。  続きまして66ページ、6款1項4目農業施設費でございますけれども、これにつきましては、市内にありますため池、井堰、ポンプ施設等維持管理と、施設の補修及び改修工事等を行うための費用を計上させていただいております。  続きまして、8款1項1目土木総務費でございます。これにつきましては、道路、水路等の用地関係管理料を計上させていただいております。  続きまして、8款2項1目道路維持費でございます。市道の延長が、3月議会後の見込みといたしまして、市道延長約327キロとなります。その市道関係の機能を保持するための維持補修関係費用を計上させていただいております。  続きまして、8款2項2目道路新設改良費でございます。市道の舗装、側溝、歩道等の改良整備を進めているもので、平成17年度の当初予算では、工事予定件数15件、約4キロの整備を行う予定で予算を計上させていただいております。そこの8款2項2目の下段のところに、上大利白木原線用地取得及び物件移転補償費というのがございます。これにつきましては、JR大野城駅東側に現在モデルルームがございますけれども、そこの部分の屈曲部の見通しが悪い箇所の局部改良を行うことでまず用地取得、それと物件移転補償関係費用を計上させていただいております。  それから、8款2項2目の下に歩道整備費がゼロということで記載しておりますけれども、これにつきましては、あくまでも舗装新設改良費の中に一緒に含んで、その舗装新設改良道路改良整備の中で一緒に取り組んでいくというふうな形にしておりますので、この歩道整備費はゼロというような形の計上になっております。  それから、8款2項3目、67ページの上段の分です。交通安全施設費カーブミラー、防護柵、区画線など、交通安全施設の新規及び更新を行う費用を計上させていただいております。  8款3項1目河川総務費につきましては、河川管理者であります福岡県の方と協議の必要が生じることを見込みまして、協議のための県庁への普通旅費を計上しているものでございます。  それから、8款6項1目下排水路費につきましては、市内の農業施設の水路以外の水路の維持管理、それと補修工事等を行う費用を計上させていただいております。  11款1項1目農業用施設災害復旧費、11款2項1目公共土木施設災害復旧費につきましては、名目でそれぞれ1,000円計上させているところでございます。  以上です。 7: ◯委員長船越眞一) 暫時休憩します。再開を1時50分にします。     (休憩 午後1時40分)     (再開 午後1時50分) 8: ◯委員長船越眞一) 再開します。 9: ◯公園街路課長二田公一朗) 訂正をお願いいたします。61ページでございます。平野南ケ丘線予備設計で200万円とご説明しまして、500万円の間違いでございます。すみませんでした。 10: ◯委員長船越眞一) それでは、質疑に入ります。皆さん方、質疑をお願いします。 11: ◯委員(福山保廣) 市内に放置車両というのは、道路維持管理費の方でよろしいんでしょうか。 12: ◯維持課長(岸本 健) 維持課の方で所管、対応しております。 13: ◯委員(福山保廣) この件で、例えば警察に連絡したら、ある一定の期間調査して、その後、持ち主が見つからなかった場合は、市の方が撤去されると思うんですけれども、この分というのは、16年度全部終わっていないんですけれども、どれぐらいあったのでしょうか。それと、金額はどれくらいか教えてください。これ、すみません、66ページの道路維持管理費。 14: ◯維持課長(岸本 健) 16年度の、今までの実績でございますけれども、発生台数が21台。前年度からの継続分もございますけれども、前年度分の残った分も含めまして、本年度処理している台数につきましては、今現在31台です。金額につきましては、車1台につき約1万8,000円かかっております。 15: ◯委員(福山保廣) これは警察の方から持ち主が見つからないという連絡が入って、どれくらいの期間の猶予を置いておかないといけないのですか。 16: ◯維持課長(岸本 健) 警察の方に照会いたしまして、警察の方から回答があれば、速やかに撤去公告の手続関係に入ります。警察からの回答が、照会した後、半年かかったり、1年かかったり、それは状況によってさまざまでございます。警察の方から回答があれば、速やかに撤去公告を行って、警察からの回答があって1カ月以内でなるべく早目に対応するように取り組んでいるところでございます。  以上です。 17: ◯委員長船越眞一) いいですか。次、どなたか。 18: ◯委員(関岡俊実) 確認で、62ページの公園整備費の関係です。今年、白木原の公園用地費をあげていますが、この場所の特定と、今年度下大利公園の土地についても買収されているようなんですが、この平成17年度の下大利公園の計画についてちょっと報告いただけますか。 19: ◯公園街路課長二田公一朗) 1件目の白木原公園の用地でございますけれども、白木原二丁目8番でございます。場所につきましては、中央コミュニティセンター、派出所通りになるんですけれども、あの入り口から西鉄線路側に20メートルぐらい行ったところの駐車場として使われていた土地でございます。  それからもう1点の、下大利の公園でございますけれども、これにつきましては、18年度から20年度、一応3カ年計画でやっていきたいと。20年度に最終の整備工事を行う計画でございます。 20: ◯委員(関岡俊実) わかりました。それともう1点、錦町の駐輪場の関係ですね。これ、施政方針の中では、路上駐輪をなくすために無料化するというように書いてあるんですが、実際、今まで使用料と委託費用のバランスから考えて、無料化にするというのは路上駐輪をなくすだけではなくて、採算面もあるんじゃないかと思うんだけれども、そのあたりはどうなんですか。 21: ◯維持課長(岸本 健) 錦町駐輪場の関係でございますけれども、まず、おっしゃっているとおり、現在の錦町駐輪場の運営状況ですね、使用料の収入が16年度末の見込みにつきましては、約340万円ぐらいかなと。それとあと、施設運営関係の管理費用が約1,400万円ほどかかっております。特に現在では、西鉄春日原駅の横に西鉄が経営しています駐輪場、それと大野城サティ周辺の空地ですね。特に、西鉄が経営してある分についてはもう満杯と、利用率が非常に高いと。これにつきましては、立地条件が最大の理由じゃなかろうかと。それと、あと大野城サティ周辺、いみじくも大野城市の市道上にはとまっていないんですね、放置されていないんです。大野城サティの敷地内、それと県道敷ですね。これが放置自転車が多いときで約200台弱程度、違法駐輪されているような状況でございます。  17年度につきましては、市長の方からも無料化に向けて検討するということで説明があったと思うんですけれども、現在の錦町有料駐輪場の運営面、経費面も当然ながら、あとは無料化による周辺の違法駐輪を防止するためにも、無料化による利用しやすい環境、これに取り組んでいきたいというふうに思っております。  以上です。 22: ◯委員(関岡俊実) この理由が、路上駐輪をなくすことにウエートを置いてあるのか、全然委託費用とかち合わないから、もうゼロにしてしまえということなのか、そのあたりは非常に臆測の域を出ないんだけれども、これはたしか条例か何かで使用料規定がありましたよね。今後条例改正等も考えないといけないんですが、そのあたりの今後のスケジュールはどうなっていますか。 23: ◯建設部長(原 文夫) ただいまご質問の中に、路上駐輪をなくすというご発言がございましたけれども、市長が施政方針で申し上げましたのは、その前段に、管理経費の削減と利用者増を図ることという、この目的も施政方針のときに述べております。  それで、2点目のご質問の条例の改正ですが、これは当然、そういう方針を決めましたときは、条例改正の手続をやらなくてはいけないということでございます。 24: ◯維持課長(岸本 健) 現在予定しています条例改正の関係につきましては、9月議会を目標に取り組んでいきたいというように思っております。というのが、まず現在、6カ月定期、3カ月定期という定期券利用の関係もございますので、それに支障のない範囲で条例改正を行っていくように考えています。  以上です。 25: ◯委員(関岡俊実) 今年の9月、条例の提案をすると、実施する月というのは来年4月あたりを考えてもいいんですかね。 26: ◯維持課長(岸本 健) 来年の4月1日無料化実施という方向で検討、それぞれの手続等を取り組んでいきたいというふうに考えております。 27: ◯委員(関岡俊実) はい、結構です。 28: ◯委員長船越眞一) 次の方。 29: ◯委員(佐藤義廣) 3点ほどお願いしたいんですけれども、まず1点目は、60ページのコミュニティバスの件ですが、バス停の屋根設置ということで、これが落合橋とミスターマックス前でやるということになっておりますけれども、ミスターマックス前は明るいんですが、落合橋のところは非常に暗くて寂しいという意見があっていた。それで、屋根をつけられるときに照明の関係も一緒にされるのかなと、その辺はどんなふうに考えてあるのか。 30: ◯都市計画課長(高原順治) 現在の予定では、この費用には照明関係は入っておりません。 31: ◯委員(佐藤義廣) 照明の方はまだ考えは全然ないということですが、今後考えられるということでしょうか。 32: ◯都市計画課長(高原順治) 現時点では考えておりません。 33: ◯委員(佐藤義廣) 確かに、落合橋のところは夜行きますと非常に寂しくて人通りが少ないものですから、暗くて危険だという話もありますので、その辺はぜひご検討いただきたいと思います。  それから、今年度、17年度は屋根が2カ所だけということでしたけれども、来年度からまた何カ所か継続してやっていかれるのかどうか、その辺をお願いします。 34: ◯都市計画課長(高原順治) 予算面の問題もあるんですけれども、現時点ではこれを計画的に行っていくということは考えておりません。とりあえずというよりも、この2カ所ということで考えております。 35: ◯委員(佐藤義廣) コミュニティバスにつきましては、照明の方もよろしくお願いします。  それから、2点目なんですけれども、62ページの公園整備費の中の、乙金東公民館前広場の整備工事ですけれども、いろいろ途中経過も教えていただいておりましたけれども、この辺、最終的にどういう形になったのか、概略のご説明をお願いします。 36: ◯公園街路課長二田公一朗) 今の既設の公園につきましては、子どもの遊び場ということで設置しておりました。その後、公民館に隣接しました土地すべてを多目的広場として整備するということと、あと、子どもの遊び場もあわせ持ったもので計画していくということで、全体的には土のままの状態で、今の侵入口も含めまして整備をするということ。それから、既設に樹木がございます。それについては移設を行っていく。それから、児童の遊具については、公民館側に設置していくということで、それにつきましては、地元の方とワークショップを行いまして、その意見に基づいて整備していくものです。  以上でございます。 37: ◯委員(佐藤義廣) 確認ですけれども、533平米は最終的な広さということでございますね。 38: ◯公園街路課長二田公一朗) そうでございます。 39: ◯委員(佐藤義廣) すみません、もう1点お願いします。66ページの6款1項4目の農業施設整備費の中で、唐山池基本設計及び溜池調査委託というのがありますけれども、唐山池基本設計というのはどういうふうな工事を検討してあるのか、お願いします。 40: ◯維持課長(岸本 健) 唐山池の基本設計を計上させていただいておりますけれども、これにつきましては、昨年、16年度に溜池の調査等も行っておりますけれども、一部漏水等が見受けられます。今緊急にどうのこうのということはないんですけれども、堤体の補強も含めまして、池のしゅんせつ、かなりの土砂もたまっているようでございますので、地元水利組合の方とも十分協議、打ち合わせをしながら、どういうふうに取り組んでいくのか、その辺、例えばしゅんせつ土砂、例えば場外に持ち出すとしますとかなりの費用もかかりますので、その辺、十分地元の水利組合の方と協議しながら、堤体の補強、それとしゅんせつ、それとそれに伴う施設の改善が必要で、生じるんじゃないかというふうに思っておりますので、その分につきましてまず基本設計でよく煮詰めまして、次年度以降の実施の対応に取り組んでいきたいというふうに考えております。  以上です。 41: ◯委員長船越眞一) 他に。 42: ◯委員(伊藤雅都) さっき佐藤委員が言っていた、あれはコミュニティバスの、要するに落合橋とミスターマックスの前にバス停の屋根をつけるということですね。今、西鉄の循環バスが走っているじゃないですか。下南線とか、ずっと歩道が広くなってきたですよね。そういうところには西鉄と交渉をしながら屋根をつけるとかはしないんですか。交渉していないんですか。 43: ◯都市計画課長(高原順治) 現在のところは、屋根の設置については要望はいたしておりません。 44: ◯委員(伊藤雅都) できないんですか、それは。 45: ◯都市計画課長(高原順治) 今後、いろいろ話はしてみたいと思います。 46: ◯委員(伊藤雅都) 私が言っているのは、バス停があっていすがあって、そこの周りにごみがたまるんですね。屋根がついていると、やっぱりごみかごをぽっと置いておくと、そこにごみが集中して、ほかのところに散らからないとかいうメリットも大分出てくると思うんですよね。そういうふうで、西鉄バスが走っているところもやはり屋根をつけてもらって、ごみ箱を設置してもらえば大分景観も変わってくるんじゃないかと思って、そういう要望です。 47: ◯都市計画課長(高原順治) 今後、西鉄と協議してみたいというふうに考えます。
    48: ◯委員(伊藤雅都) 64ページの、下大利駅東地区の電線類地中化設計委託とありますけれども、これは協議とか話し合いは大変難しいものがあるんだろうと思いますけれども、どういうふうな感じで何メートルぐらいして、予算的にメートルにしてどれだけかかるものか、説明ができれば。 49: ◯区画整理課長(池末武幸) この地中化の委託につきましては、実はこれ、16年度の予算でも計上させていただいておりました。16年度の予算で設計委託を実施する予定でございましたけれども、建物移転等がスムーズに進みませんで、改めて17年度に再度計上させていただいておる分でございます。  内容につきましては、下大利駅東線の電車の線路から下大利公団に向かいます部分の駅東線、約190メートルの設計委託でございます。これは、この駅東線の電線地中化につきましては、この190メートル分の片側部分といいますか、旧3号線側やったですかね、の片側の部分の電線地中化を計画しておる部分でございます。この地中化につきましては、これは道路の地中化計画というのがございまして、5カ年計画というのがございまして、これは実はそういう計画に基づいて国の方との協議が調って承認を得ている部分でございます。  それから、工事についてはこの設計委託等を踏まえまして、算定がある程度出てまいりますので、現在これのメートルあたりいくらというのはちょっとつかまえ切っておりません。 50: ◯委員長船越眞一) いいですか。 51: ◯委員(松崎正和) 1点だけ。62ページの上大利土地区画整理地内散策路整備工事の概要を教えてください。 52: ◯公園街路課長二田公一朗) ご説明いたします。  これにつきましては、三兼池、それから日の浦池の沿線というんですか、三兼池については5号線側、それから三兼池線を渡りまして5号線を横断します。そして、すぐに日の浦池線の方に入りまして、また池の周りを散策して日の浦池の中央部分までということで、延長1,090メートル、幅員3メートルから5メートルの整備を行うものでございます。  以上です。 53: ◯委員(松崎正和) 三兼池線とか日の浦池線というのは歩道のことですか。 54: ◯公園街路課長二田公一朗) 三兼池線については、今の車道と歩道とございます。その横に散策路というものを設置していきます。  以上です。 55: ◯委員(松崎正和) 周回するんじゃなくて、三兼池の途中からスタートして5号線を渡って、日の浦池の半分ぐらいまで行く、それが1,090メートル、そうなんですか。 56: ◯公園街路課長二田公一朗) はい、そうでございます。両公園につきましては、周回道路は公園の中で設置していきます。 57: ◯委員(松崎正和) 今言った三兼池、それから日の浦池の途中までとは別にするということ。 58: ◯公園街路課長二田公一朗) 図面でちょっとご説明させていただきます。 59: ◯委員(松崎正和) 図面は後でいい。5号線を渡るのはどうして渡るんですか。 60: ◯公園街路課長二田公一朗) 横断歩道で渡っていただきます。 61: ◯委員(松崎正和) 横断歩道というのは、平面の歩道。 62: ◯公園街路課長二田公一朗) そうでございます。 63: ◯委員(松崎正和) あれだけの車の量があるのに。 64: ◯区画整理課長(池末武幸) この散策路につきましては、これ、実は上大利の北と南の区画整理事業の中で用地を確保したものでございまして、その延長等については今申し上げましたとおりでございますけれども、基本的には三兼池と日の浦池公園を結ぶ散策ということで、この、通称5号線の横断につきましては平面の横断。ただし、現在ここに信号機が設置されております。だから、この信号機の歩行者部分といいますか、それを利用して横断するということになってまいろうと思います。  以上です。 65: ◯委員(松崎正和) そういうものをつくっていただくことは大いにありがたいことで、ただ、あれだけの交通量のところを平面の横断歩道を設置と。それも費用の面でやむを得ない、ほかに方法がない、そういうことなんですか。 66: ◯区画整理課長(池末武幸) 今現在、信号機がついております。だから、当然その信号機で通行を遮断して渡るということになろうと思いますけど。 67: ◯委員(松崎正和) 今渡る人はほとんどいないんですよ。ただ、そういう散策路ができると、結構散歩するんじゃないかと。だから、例えば地下道がいいかどうかわかりませんけれども、地下道を掘るとか、歩道橋をつくるとか、そういうものは検討の余地はないんですか。 68: ◯公園街路課長二田公一朗) 今計画はございません。平面で横断していただくということでご理解していただきます。 69: ◯委員(松崎正和) 図面は結構ですけれども、さっき言った、今説明いただいた日の浦池からこう来て、三兼池から日の浦池公園の途中までのやつとが今言っているやつですか。そのほかに、今、二田課長が言った、池それぞれを周回する散策というもの、それとは別にできるんですか。 70: ◯公園街路課長二田公一朗) 今申されたとおり、公園については、園路として公園を周回する通路がございます。これは三兼池も日の浦池もございます。その線を結ぶものが散策路、高質空間ということで設置するものでございます。 71: ◯委員長船越眞一) 次、どなたか。 72: ◯副委員長(井上博隆) 御笠川西部の土地区画整理について、予算がついていないんですけれども、ちょっと本年度予算に関連があるのでお聞きしたいんですけれども、ちょうど1年前の3月議会で一般質問をしたんですけれども、市の市有地を積極的に売却してはどうかという話で、そのとき部長の答弁の中で、保留地は市の財産ではないし、処分金はその事業費に充てるというふうなお話があったと思います。そして、その土地ももうそもそも1,700平米しか残っていないというふうなご答弁だったと思うんですけれども、今年度の管財課の方に換地調整地を所管替えされて、普通財産として売却して、売却金は一般財源として使うと。そして、土地も8,257平米あるというふうにお聞きしたんですけれども、これは一体どういった経緯でそういうことになったのかお聞かせください。 73: ◯区画整理課長(池末武幸) ご質問の八千二百何がしかの平米につきましては、あくまでも市の換地、俗に言う市有地でございます。3月にご答弁申し上げましたのは、事業の中で事業の財源に充てるために必要な土地、俗に言う、皆様の減歩からいただいて事業に充てる土地、これが通常、保留地ということでございます。だから、保留地はあくまでも事業の財源の一部ということで、昨年、1,700平米ほど残があるということでご説明したと思いますけれども、御笠川西部については全体で、保留地の面積は約1万8,000平米ほど皆様の減歩から保留地としていただいている。この土地を処分して事業の財源に充てていくわけでございますけれども、現在の状況を申しますと、このうち約700平米が保留地として残っております。この700平米につきましては、実は市の水道局の敷地の一部に保留地がございまして、それを水道局の方から17年度予算で買い上げをしていただくということになっておりまして、それが売却完了いたしますれば、当初予定しておりました1万8,000平米の保留地がすべて完売と申しますか、売却がなされてしまうということでございます。  ご参考までに申し上げますと、御笠川西部の全体の事業費が約163億円ほどかかっております。この163億円のうち、約24億円がこの保留地という土地を処分した財源でございます。今申しました、水道局の方から17年度に700平米ほど買い上げをしていただきますならば、すべて24億円の保留地財源というのが完了したということになってまいります。これはあくまでも区画整理事業をするのに必要な事業の財源です。  それと、冒頭申しました八千何がしかの土地につきましては、市の土地、市が先行買収した市有地、これの区画整理事業をやりますと、当然、土地が減歩という形で減ってまいります。ただし、きれいな整形な形で換地としてなされるわけですけれども、その市で先行取得していただいた換地調整用地等の面積が区画整理後に八千何がしかの面積でお返しできるということで、あくまでもこれは市の普通財産になっていく部分でございます。だから当然、それを管理します、うちの市役所でいえば管財課に移管替えを行いまして、そこで今後の処分あるいは利用法等を検討していくということになってまいります。  以上です。 74: ◯副委員長(井上博隆) 全体的に何かよくわからなかったんですけれども、じゃ、そのときは八千何がしというのはわからなかった土地だということですか。 75: ◯区画整理課長(池末武幸) 御存じのように、区画整理事業というものは当然、その事業を始めるときにお持ちになっておる土地が、減歩という形で減ってまいります。小さくなります。当初は、1万何千平米の土地を区画整理する前の、俗に言う、従前地といいますか、それで先行取得をしていただいておったわけですけれども、それが区画整理事業の施行によりまして、最終的に換地、新しい土地として今お返しができる。その面積が八千何がしかの面積ですよということで、当然、今現在の区画整理事業の姿、新しい道路ができて、新しい公園ができて、そういう中に換地された土地として今管財課の方にお返しをしておるということでございます。 76: ◯建設部長(原 文夫) 単純にわかりやすく考えていただきますと、市も1人の地権者であると。区画整理の中に、市も土地を持っていたと。それを市が換地してもらうと。ですから、市が何も使っていませんので、これは普通財産ですから、これは管財課が今後管理していくということで、市もその区域内の1地権者であると。だから、一般の地権者の方と同じような土地をその中に市が持っておったということでございます。  区画整理で公園とか道路とか、公共施設を整備しますけれども、それは区画整理地区内の、先ほど課長が言いました減歩、これでそういう道路用地は充てます。当然市が持っておった土地も減歩されますから、一部はそういうところに入っていくということで、単純に市も地区内の1地権者で、たまたまそこに土地を持っていたと。それの換地分を今度は管財課で管理するということです。 77: ◯副委員長(井上博隆) ただ、それはわかるんですけれども、3月の時点で仮換地も終わっていたんじゃないかなというふうに思うんですけれども。 78: ◯区画整理課長(池末武幸) 確かに、3月の時点では仮換地は終わっておりました。これは、区画整理事業と申しますのは、従前の土地がありまして、区画整理する前の土地がありまして、それを新しい土地として予定します。それが仮換地ということですね。それが最終的に工事とか建物の移転とか完了しますと、それが最終的に確定をしてまいります。その確定をしてまいるというのが換地処分というんです。だから、換地処分につきましては、現在県の方で今月の18日に県の告示をする予定にいたしております。その時点で最終的な、もとお持ちになった土地が新しく生まれ変わって確定するということになりますので、前回の議会のときは仮換地ということで、仮に換地になる予定地で、現在はこれが県の公告がなされますと、従前の土地にかわる土地として確定したということになってまいりますので、あくまでも仮換地のときは換地の予定地ということでございます。  以上です。 79: ◯副委員長(井上博隆) ということは、今もし僕が同じ質問をしたとしても、今でももう確定はしているんですか。 80: ◯区画整理課長(池末武幸) 法律的にいきますと、3月18日の次の日、暦でいえば3月19日に確定をいたします。換地処分の公告の日の翌日、これが区画整理法の第103条で言えば、換地処分ということで、もとお持ちになった土地が法律的に新しく切りかわる。だから、当然それを踏まえまして、今度は登記所の方で新しい土地の書きかえ作業を行ってまいります。 81: ◯副委員長(井上博隆) じゃ、議会なんかで質問しても、この8,257という数字はどうしても出てこない数字だということですか。 82: ◯区画整理課長(池末武幸) 少し理解の仕方が違うかもしれませんけれども、仮換地の状態でもあくまでも仮の予定面積ですから、それは出てまいります。最終的にそれが確定すると。もっと平たくといいますか、申し上げれば、仮換地という予定の土地をつくりまして、それに基づいて工事等をやっていきます。そうすると、どうしても工事の中でいろいろな工事の誤差とか出てまいりますので、それを最終的にもう1回測量をやり直しまして、最終的に確定したものが最後の換地、換地処分ということになってまいります。だから、どうしても、これはご自分の土地でも一緒ですけれども、例えば100坪仮換地を予定していますよということでお渡し申し上げておっても、工事とかをやってまいりますと、これが99.9坪になったり、あるいは100.何坪になったりという誤差が生じてまいります。それが最終的に固まるのが、そういう工事とか測量とかが終わった現時点、西部で申しますれば現時点の換地処分時ということになります。これが、もとお持ちになっておった土地がきれいに生まれ変わったと。  以上です。 83: ◯副委員長(井上博隆) 僕が言っているのは、あのときにもう1,700しか残っていないというふうな話があったと思うんですけれども。保留地といっても、この数字というのは、八千何がしという数字というのは、大体市の持つ保留地というのはわかっていたんじゃないですかということなんです。 84: ◯区画整理課長(池末武幸) もう1つ誤解がないようにお話しします。保留地というやつと換地というやつは、今部長も申しましたように、換地というものは、個人の土地と考えてもらえばいいわけですね。保留地というのは、事業をやっていくために売る土地、これを生み出すのに皆様方から、地権者の方々から無償で土地をいただく。それが道路になったり公園になったり、この保留地になったりする。だから通常、減歩率、減歩率というのは、この2つが合わさったものが皆さんの土地の負担率ですよということなんです。だから、それで生み出されたものが、今言いますように、一部は公共用地、一部は保留地ということで、この保留地というものは事業の財源になるということですね。だから、1,700平米残っているというのは、保留地という部分の土地です。 85: ◯委員長船越眞一) 暫時休憩します。     (休憩 午後2時30分)     (再開 午後2時31分) 86: ◯委員長船越眞一) 再開します。 87: ◯副委員長(井上博隆) 後で詳しく聞かせてください。 88: ◯委員長船越眞一) ほかに。 89: ◯委員(立原恭子) 1点だけお願いいたします。65ページの駐輪場等維持管理費の中で、道路照明灯、防犯灯、新設予備建て替え等工事、これ、250万円。これは何基ぐらいを予定してあるか、ちょっと教えてください。 90: ◯維持課長(岸本 健) 新設、建て替えを含めまして、場所にもよるんですけれども、共架の場合が、大体1基約3万円程度、二、三万円ですね。大きさにもよるんですけれども。それと、あと電柱とかがない場合、新しくポールから建てないといけない場合が、大体1基30万円程度からかかります。大体今予定していますのは、新設、建て替えを含めまして約五、六十基予定しているところでございます。  以上です。 91: ◯委員(立原恭子) これは、地元から要望があったのみをやっていくという形になっているのか、市の方でみずからつけてという形なのか。 92: ◯維持課長(岸本 健) 新設につきましては基本的に、特に防犯灯につきましては地元の要望を踏まえまして、現地調査をして必要な箇所には設置していくようにしております。  それから、建て替え等につきましては、既存の施設の老朽化、ポールの根元が腐れているとか、そういうのは私どもの方で把握しておりますので、その分については、現地の傷みぐあいを見ながら建て替え、更新を行っております。  以上です。 93: ◯委員(立原恭子) 例えば、今まで建てていただいたものが暗いとか、そういった場合というのは、やっぱり現地を見た上でというような形になっているんですか。 94: ◯維持課長(岸本 健) 照度改善といいますか、そういうようなところにつきましても、地元の区の方から、防犯灯を増やすのか、もしくは照度を上げるのか、その辺、要望の内容等を踏まえまして現地を確認して、それと、その関係を踏まえまして地元と協議して対応しているのが現状でございます。特に防犯灯につきましては、特に既存の電柱に添架するのが多いんですけれども、家屋のすぐ横とか、状況によって明る過ぎるといいますか、自分の家の前に、ある意味では夜寝られないというような苦情もたまにありますので、特に防犯灯につきましては、区長さんにその辺の調整、協議をお願いしているところでございます。  以上です。 95: ◯委員(立原恭子) はい、どうも。 96: ◯委員長船越眞一) ほかにありませんか。(なしの声)ないようでしたら、これをもちまして建設部所管分の質疑を終わります。お疲れさまでした。  以上で本日の委員会日程はすべて終了しました。本日はこれをもちまして散会しますが、次は16日午前10時より再開します。よろしくお願いします。     (散会 午後2時35分)...